不動産投資の利回りはどのぐらいを想定すべき?
利回りは取得した物件に対して、どのぐらいの収益が得られるかというものです。
例えば、アパートやマンションを所有していて、1年間でどれぐらいの家賃収益が得られるかというもの。
利回りは収入だけでなく、諸経費を含めて差し引いた額となります。
例えば、アパートに10人住んでいて、毎月家賃が10万円だとしましょう。
そうなると、1ヶ月で100万円で1年間で1200万円です。
しかし、1200万円がすべて利益となるわけではなく、そこから管理費用や光熱費、修繕費などを差し引かなければいけません。
さらには、固定資産税や都市計画税なども発生します。
表面利回りではなく、経費を考えた実質利回りを計上しておく必要があります。
そしてその実質利回りが4%から5%であれば十分な利益が見込める不動産と言われています。
なお利回りは築年数や立地条件など様々なことが関与してきます。
特に都心だと利回りは低くなる傾向があり、都心から離れると高くなる傾向があります。
例えばファミリー層が多く住むような地域なら、ファミリー向けの間取りが用意されたマンションの方が入居率も高くなりますし、利回りもよくなります。
不動産投資の利回りの最低ラインを把握したい、地域の利回りを理解しておきたいという方はぜひt2snowにご相談ください。